ファイブ・ストローク(5つ打ち) | ルーディメンツ9選と練習法

ファイブ・ストローク(5つ打ち) | ルーディメンツ9選と練習法

MENU
      このエントリーをはてなブックマークに追加  

ファイブストロークロール(5つ打ち) | ルーディメンツ

2回連続したディドル(RRもしくはLLなどのダブルストローク)の後にアクセントが付くルーディメント。

 

以前までは3連符系の音符で構成されたもの(下)が主流でしたが、現在では打楽器芸術協会(PAS)により8分音符構成(上)のパターンが登録されています。

 

ファイブストロークロールは音楽ジャンルや、打楽器の種類問わず使用頻度が高く、ドラムレッスンや音大受験の課題のひとつとしても、しばしば取り上げられます。

 

ドラムマーチにおいて不可欠なテクニックであることは言うまでもなく、ドラミングにおいても表現の幅を広げる要素としてとても重宝します。
ぜひ、マスターしておきましょう!

ファイブストロークロール

The Five Stroke Roll

 

ファイブストロークロール1

or

ファイブストロークロール2


 

ファイブストロークを叩くための練習@

ファイブストロークの練習@

 

ファイブストロークを叩くための練習

 

※拍頭からはじまるファイブストロークと、拍裏から拍頭にむかって叩くファイブストロークの練習です。

 

練習時のポイント

  • 1小節目と2小節目および3小節目と4小節目はストローク(肩から手首にかけての動き)が同じになるようにしましょう。
  • アクセントをアップストロークとダウンストロークを上手く使い分ける必要があります。アクセントをつけるとリズムが安定しない場合はアクセント移動休符移動でストロークを見直しましょう。

ファイブストロークを叩くための練習A

ファイブストロークの練習A

 

ファイブストロークを叩くための練習

 

※3連符の中にファイブストロークを取り入れたパターンです。

 

練習時のポイント

  • 一定のリズムの流れが崩れることのよう注意しながら練習しましょう。
  • ダブルストローク(2つ打ち)の粒が揃っているか?アクセントが浮かび上がって聴こえるか?常に自分の耳でチェックしましょう。
      このエントリーをはてなブックマークに追加  

 

【ファイブストロークに関連する基礎練習】

 

2つ打ち

アクセント移動

2つ打ち&アクセント

休符移動