ツイート

シロフォン | 打楽器の種類とその特徴
シロフォン Xylophone
シロフォンはアフリカと東南アジアで発達した木琴の一種です。
ローズウッド(したん)など堅い木の音板をピアノの鍵盤と同じに配列させた鍵盤楽器です。同じく木琴の種類であるマリンバに比べ、楽器自体の大きさは小さく音は明るく鋭いです。
音域は一般的に3オクターブ半〜4オクターブです。演奏用のマレットには、木、プラスチックが適していますが曲想によって毛巻きのマレットが使われることもあります。
オーケストラの曲に用いられることが多く、その中でも有名な曲にハチャトゥリヤン作曲バレエ音楽「ガイーヌ」より“剣の舞”があります。
音楽教育用の楽器としても広く使われていますね。