Marimba(マリンバ)は、“木”そのものが音階になっている唯一の楽器です。メロディー、リズム、ハーモニーが同時に奏でられる鍵盤打楽器です。
学校の音楽の授業でふれたことのある木琴より鍵盤の数が多く、サイズも大きく、木独特の暖かみある豊かな響きが特徴です。そんな木琴のお母さんのようなマリンバは、まだクラシック音楽の中では新しい楽器です。
その分可能性は大きく、今まさに目覚ましい進化をしています。マリンバのためのオリジナル作品も多く出版されています。しかしながら、マリンバの演奏や実際レッスンなどしているのかなどは出会いがない限り、はじめるきっかけにはならないかもしれません。
最近では、ドラマやCMなどのBGMで、マリンバの音色を耳にする機会は増えているのではないでしょうか。
学校にあった木琴が懐かしくなった方!今ブラスバンドの打楽器パートで頑張っている方!音楽が好きで体も動かしたい方!専門的に頑張りたい方!
この『マリンバ講座』では、マリンバの基本的な練習やスキルアップのためのアドバイスを交えて進めていきますので、みなさんのマリンバ音楽に少しでもお役にたてれば幸いです。
楽器がないけれど、マリンバの音が好き!という方もぜひご覧ください!
マリンバ奏者・木下昌子
マリンバ講座メニュー
『マリンバ講座』著者の紹介
香川県高松市立高松第一高等学校音楽科卒業。東京音楽大学卒業。同大学院科目履修生修了。卒業演奏会に出演。
第5回KOBE国際音楽コンクール優秀賞、審査委員長賞受賞。第10回JILA音楽コンクール第3位。多摩フレッシュコンサート出演。
東京オペラシティランチタイムコンサートにてコンサートホールでのマリンバソロ演奏を行う。
大学在学中より、吹奏楽指導、フリー打楽器奏者として、オーケストラの定期演奏会、学校訪問演奏に多数参加。ピアノデュオ&打楽器アンサンブルグループSONOメンバー。
2012年より北九州に活動拠点を移し、学校等訪問演奏、イベント出演やカルチャーセンター、幼稚園等にて、マリンバ演奏、指導にて活躍中。
マリンバ奏者
木下昌子
マリンバを演奏するうえで大事な心構え、自然な身体作りなどを感じたままに書き下ろした研究ノートです。
マリンバレッスンや体験レッスンの詳細はこちらでご案内しています。
どうぞ、お気軽にご覧ください♪