スタンドの種類 | ハイハット、シンバル、スネアスタンドの種類一覧

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スタンドの種類 | ハイハット、シンバル、スネアスタンドの種類一覧

スタンドの主なメーカーと種類別ラインナップ

KIKUTANI  キクタニ

 

シンバル・スタンド

 

   

スタンドの選び方

楽器本体だけではなく、楽器をセットするスタンド類も重要なパーツの一部です。
ここではハイハット・スタンド、シンバル・スタンドの選び方に関するちょっとしたヒントを解説しています。

 

ハイハット・スタンド

まずなにより“踏み心地”

まずなによりも自分に合った踏み心地のものを選ぶことが大事です。
主なメーカーにパール、タマ、ヤマハ、DWがありますが、各メーカーごと、またシリーズごとに踏み心地は異なります。
購入の際は、楽器店などでセットしてもらい、踏み込みの軽さ、反応の良さ、また戻りの良さの3点に注目しながら実際にオープン・クローズの動作をスティックで叩いてみましょう。
バスドラムのフットペダルと構造が似ているので、普段から気に入って使用しているフットペダルがあれば、そのメーカー・シリーズから選ぶのも良いかと思います。
テコや滑車の原理を応用して、踏み込みを非常に軽くしたモデルも登場していますが、軽ければよいというわけでもないので、その辺も考慮しておきます。
また、上位モデルになるほど調整機能も増えますが、その必要性も考えます。

 

やはり、“踏み心地”の面でもDW5000シリーズには定評があるので、国内メーカー3社しか使ったことがない方はぜひDWを候補に入れておきましょう。

 

 

脚部の構造の違い

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三脚タイプ

二脚タイプ

フラットタイプ

 

ハイハット・スタンドの種類には、標準の3脚タイプ以外にも2脚タイプやセッティングに便利なフラットタイプのものがあります。
ツーバスやツインペダルを使用する方は2脚タイプ、もしくは3脚でも脚部が回転できるものがよいでしょう。
安定性の面では、アンダープレート付きの2脚(2重)が優れているといわれます。
ハードなプレイスタイルのドラマーは特に安定感は考慮した選択をしましょう。

 

 

スパイクは必要?

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ドラム演奏中にハイハット・スタンドがどんどんズレていくといった経験をされた方も多いのではないでしょうか。
スネアドラムとハイハットの位置関係はドラマーにとって神経質になる部分でもあるので、演奏中にズルズルとずれてしまっては演奏にも集中できないですよね。

 

最近のハイハット・スタンドは低価格のモデルでもスパイクが付いているものも多いです。
スパイクがあってもずれを完全に防止できるわけではないですが、スパイクがあるのとないのとではだいぶ違います。

 

ズレを完全に防止したいのであれば、セッティング用マットを使用したり、右の写真のように布製のガムテープなどで固定するなどの対処をすると良いです。

 

 

シンバル・スタンド

大きく分けて2種類

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ストレート・スタンド

ブーム・スタンド

シンバル・スタンドは各メーカーから多くの種類がラインナップされていますが、大きく分けるとストレート・スタンドとブーム・スタンドの2種類です。
セッティング自由度の高さの理由からブーム・スタンドが人気ですが、重くなるので持ち運びが大変になるといった欠点があります。
パイプ本数は2本から5本構成のものまであり、多くなるほど高さ調整の幅は大きくなりますが、こちらも同様、重くなるといったデメリットもあるのでその点も考慮して選びましょう。
カホン演奏のオプション楽器として使うスプラッシュシンバルやウインドチャイムなどの小物楽器を取り付ける場合のスタンドは1番グレードの低いもので十分です。

 

演奏中のスタンド転倒には十分注意!

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シングルレッグは安定性に欠け、転倒の可能性も出てくるので、スプラッシュ以外のシンバルをセッティングする場合はダブル・レッグを使用したほうがよいでしょう。
三脚は開くぶんだけ安定感が増し、特にブーム・スタンドを使用する場合はシンバルを取り付けたブームの方向に三脚のうちの1本を合わせると安定感が向上するということもセッティングの注意点として覚えておきましょう。
シンバル・スタンドの転倒・ズレ防止対策には右の写真のような固定をします。

 

便利なパーツ

最近ではシンバルを固定するナット代わりにウィングロックというシンバルの着脱が素早く行えるパーツが登場しています。
これはとても便利で、例えばシンバル3、4枚固定するのにナットだと1分かかるところ“ウイングロック”だと10秒くらいで済みます。

 

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