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アクセント移動A | 打楽器のための基礎練習メニュー
16分、3連譜、6連譜のリズムのなかで2回連続したアクセントを付ける練習です。
アクセント移動で解説した「アップ・ストローク」「ダウンストローク」「タップスローク」を使いわけながら練習しましょう。
音符と音符の間隔が揃わなかったりアクセントの音が強調されないときは、3つのストロークがうまくいってない場合が多いです。
はじめはテンポ40ぐらいで練習してなれてきたら少しずつ速くしていき、最終的には120を目標に、アクセントの粒がしっかり浮き出てくるようにストロークを意識しつつ練習しましょう。
練習時のポイント
手首を柔軟に
アクセント移動でも言いましたが、手首の柔軟性がとても重要です。
ストロークの見直しと並行して余計な力が入っていないか常に気をつけながら取り組みましょう。
2つ目のアクセントが小さくならないように
1つ目のアクセントに意識が働くので2つ目アクセントの音が小さくなりがちです。
小さくなってしまう原因は、2つ目アクセントを打つ手がその前の音符を叩くとき「アップ・ストローク」ができていないところに原因がある場合が多いです。
「アップ・ストローク」「ダウンストローク」「タップスローク」はあらゆる打楽器演奏に共通する基礎奏法であり、とても重要なテクニックです。
あいまいにぜず、アクセント移動と合わせて繰り返し練習して、しっかり感覚を覚えましょう。