ゴム製トレーニングパッドの種類と特徴、通販価格の比較

Pearl　　パール　プラクティスパッド“TRIPAD”

表面をスタンダードなフラットのエリアと細かい凹凸のエリアに分けられたちょっとユニークな練習パッド。
凹凸エリアはストロークの軌道を確認・安定させるとの効果があるとの説明が書かれています。
要するに、スティックがまっすぐではなく斜めに振り下ろされたり、 余計な力が加わった時にイレギュラーバウンドを起こすので、垂直に振り下ろすように意識、修正させることが目的だと思います。
ただ、スティックの軌道は垂直に振り下ろされることはなく、やや弧を描いているので、いずれにしても多少のイレギュラーを起こしてしまいます。
なので、初心者で「ストロークが安定しない」または「右手と左手とでは軌道が異なる」といった悩みがある方には「気づかされる」といった意味では有効かもしれませんが、常にこの凹凸エリアで練習するとかえって変な癖が付く可能性もあるので、割り切った使い方をするのが良いでしょう。
打感は比較的ソフトなタイプです。

Pearl　　パール　トレーニングドラム

硬いプレートに薄いハードラバーが貼られているので、タッチ感はタイトで粒立ちは明瞭です。
感覚としてはパリパリに張ったマーチングスネアのようなバウンド感。
メッシュタイプやソフトラバータイプに比べると消音性は低くなりますが、音の強弱がつけやすいのでルーディメンツや細かいフレーズの練習には適していると思います。

口径を一般的なスネアドラムのサイズと同じ14”に設定しているので、本物の楽器により近い感触で練習できます。
特に、強弱によって叩くポジションを移動させることが多いクラシック音楽や吹奏楽などの楽曲練習やスネアドラム・ソロ曲の練習には非常に有効です。
タッチ感もかなり近く、張り具合もチューニングキーで調節できるところも他の練習パッドにはない良いところですね。
フープは楽器で使用するものと同じものなので、リムショットも違和感なく行えます。
私はスネアドラムで練習できない場合はできる限りこれを使っており、当サイトの打楽器上達に欠かせない10の基礎練習メニューでもこちらのモデルを使用しています。
音量は大きいところが唯一の難点ですが、質の高い練習を求める方にはおすすめ。

VIC FIRTH　　ビックファース　トレーニングパッド

VIC PAD6D

VIC PAD12

VIC PAD12D

VIC PAD12H

YAMAHA　　ヤマハ　シングルトレーニングパッド（TS12S）

YAMAHA　　ヤマハ　シングルトレーニングパッド（TS01S）

ごくシンプルな設計ですが、自然な打感と心地よいタッチ感が得られ、個人的には最も気に入って常時使用しているトレーニングパッドです。
ちょっと大げさな言い方で表現すると「練習したくなるような叩き心地」。
跳ね返りすぎない適度なリバウンドがあるので、オープンロール（2つうち）やクローズロールの練習にも最適です。
トレーニングパッドに特にこだわりがない方にもおすすめ。

TAMA　　タマ　トレーニングパッド

TSP6

PLAYWOOD　　プレイウッド　トレーニングパッド（スタンド付き）

PLAYWOOD　　プレイウッド　トレーニングパッド

EVANS　　エバンス　リアルフィール

EVANS　　エバンス　ECOパッド

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